专利摘要:
コンテナの内部寸法をわずかに越える寸法の対象物のためのプラットホームタイプのコンテナを提供する。 (i)床(3)を囲む硬い長方形の寸法的に安定な枠(2)から形成され、かつ前記床(3)に固定された装填プラットホーム(1)、(ii)枠(2)の四つのコーナーの各々にそれぞれ配置されかつそれに固定された、枠(2)の最長側面に平行な面内で旋回する四つの結合システム(4)、(iii)結合システム(4)の各々にベースでそれぞれ固定された四つの関節結合されたアングルポスト(5)、(iv)二つの側壁を形成するためにプラットホーム(1)の幅内に対で四つのアングルポスト(5)を固定する二つの対向する硬い長方形隔壁(6)、但しこれらの側壁の各々が、側壁が固定されている二つの結合システム(4)を同一の態様で旋回させる、(v)側壁の各々と床(3)とにより規定される二つの開口角度のために互いに独立した0°と90°に等しい二つの値で錠止するための伝統的な錠止手段を含むコンテナであって、二つの開口角度の少なくとも一つのための追加の錠止手段により90°より大きくかつ最大で180°に等しい値に固定される。
公开号:JP2011513143A
申请号:JP2010547198
申请日:2009-02-24
公开日:2011-04-28
发明作者:ギレ マッサ,
申请人:エージーシー グラス ユーロップ;
IPC主号:B65D88-12
专利说明:

[0001] 本発明は、一般的にプラットホームタイプのコンテナに関する。特に、それは、対象物を装填したり、前記対象物を輸送したり、及び前記空のコンテナを返却及び/または貯蔵する工程時に調整可能であるプラットホームタイプのコンテナに関する。]
背景技術

[0002] 一般的にフラットコンテナと呼ばれるプラットホームタイプのコンテナは、コンテナの上部を介してまたは側面を通して装填される必要がある重い貨物装填のために適合されていることが多い。]
[0003] どのようなタイプの現存するコンテナも標準寸法のものであり、それらの製造は国際規格に支配される。それらの形状、外部寸法、それらが運ぶことのできる最大質量及び操作グリップは、最大容積を提供しながらできるだけ多くの型をコンテナに与えるために正確に規定される。それはどこにでも行くことができ、道路、列車または船によって等しく輸送可能でなければならない。従って、それは道路、列車または海のための積載ゲージに統合されなければならない。特に、二つの標準コンテナ長:20フィート(6.06m)と40フィート(12.19m)が規定されている。]
[0004] 不幸にも、プラットホームタイプのコンテナを含む標準化されたフラットコンテナは、前記コンテナの内部寸法をほんのわずかに越える寸法の特定の対象物の輸送に適していない。従って、例えば、もし大きな寸法のガラス板、最も多くは6m×3.21mの輸送を考えるなら、標準20フィート(6.06m)コンテナは、その最小内部長(全てのタイプのコンテナに対して通例指定された寸法)が5.8m未満であるので適していない。従って、たとえその外部長が6mより大きくても、ガラス板は上部を介してまたはその側面の一つを通してのいずれでもコンテナ中に装填されることができない。標準40フィート(12.19m)コンテナは、かかるガラス板の輸送のためにはかなり大き過ぎる。]
[0005] 従来技術は、「折りたたみ可能」と言われる、または言い換えれば空のときに折りたたまれることができるプラットホームタイプのコンテナが存在することを示す。これらの折りたたみ可能なコンテナは、折りたたまれたときにそれらがそれらの返却及び/または貯蔵のための最小容積を持つので経済的な利点を持つ。さらに、それらは、いったん折りたたまれると大抵積重ね可能である。]
[0006] 本発明の目的は、既知の折りたたみ可能なコンテナの経済的利点から利益を得ながら、前記コンテナの内部寸法をほんのわずか越える寸法の対象物の輸送のためのこのタイプのコンテナの標準化の上述の不利を避けることにある。これに基づいて、本発明は、
(i)前記コンテナの最小内部長をわずかに越える寸法の対象物を装填するために、
(ii)標準コンテナと同一であるその形状及び/または寸法及びその操作グリップによる輸送のために、
(iii)空のコンテナの返却及び/または経済的な貯蔵のために、
調整可能にできる幾つかの構成を持つコンテナを提供する。]
[0007] 従って、本発明によるコンテナは、前記コンテナの内部寸法を越える寸法の対象物を装填するために採用される特別な構成を、前記対象物の輸送に適合した構成で可能にすることに基づいている点で従来公知のコンテナとは異なる。]
[0008] 第一態様によれば、本発明は、請求項1に述べられたようなコンテナを提供する。]
[0009] 第二態様によれば、本発明は、請求項9に述べられたような平坦なガラス板を装填するための方法を提供する。]
[0010] 第三態様によれば、本発明はまた、請求項11に述べられたような平坦なガラス板の輸送のための本発明によるコンテナの使用に関する。]
[0011] 本発明の特別な実施態様は、従属請求項に述べられている。]
[0012] 本発明によるコンテナの他の特徴は、添付図面(縮尺どおりでない)を参照した以下の説明において概説されるであろう。]
図面の簡単な説明

[0013] 図1は、いわゆる輸送構成のコンテナの最長側面の垂直断面図である。] 図1
[0014] 図2は、いわゆる輸送構成のコンテナの最短側面の垂直断面図である。] 図2
[0015] 図3は、輸送に適合した構成にあるときの前記コンテナの最小内部長より大きい長さを持つ対象物を装填するのに適合した構成のコンテナを持つ図1と同様の図である。] 図1 図3
[0016] 図4は、折りたたまれたコンテナを持つ図1と同様の図である。] 図1 図4
実施例

[0017] 本発明によれば、コンテナはプラットホームタイプのコンテナである。図1と2を参照すると、コンテナは、
(i)装填プラットホーム(1)と呼ばれる、輸送される対象物を受けるために意図された寸法的に安定な長方形ベース、但しそれはそれ自身、床(3)を囲む硬くて寸法的に安定な枠(2)から形成され、前記床(3)に固定されている、
(ii)プラットホーム(1)のコーナーの一つに各々配置される四つの関節結合されたアングルポスト(angle posts)(5)、及び
(iii)二つの側壁を形成するためにプラットホーム(1)の幅内に対で四つのアングルポスト(5)を固定する二つの対向する硬い長方形隔壁(6)、
から形成される。] 図1
[0018] 本発明によれば、装填プラットホーム(1)は、床(3)を囲む長方形枠(2)から形成される。本発明によるこの枠は、枠の二つの最長側面を形成する二つのビームと二つの長方形パネルを含み、この長方形パネルの各々は枠の二つの最小側面の一つを形成する。本発明による二つの長方形パネルは最小4mmで最大8mmの厚さを持つことが好ましい。本発明による二つの長方形パネルは鋼から作られることが好ましい。]
[0019] 本発明によれば、アングルポスト(5)は立方形であり、枠(2)の最長側面に平行な面内で旋回する結合システム(4)にそれらのベースの固定具のおかげで関節結合されている。結合システム(4)はそれぞれ、枠(2)の四つのコーナーの各々に配置され、それらに固定されている。アングルポスト(5)は、硬い長方形隔壁(6)によりプラットホームの幅内に対で固定されている。本発明によれば、コンテナの最長側面上に設けられた側面では、隔壁はアングルポストと連結していない。このため、側壁を形成する隔壁の各々は、それが固定されている二つの結合システム(4)を同一態様で旋回させる。]
[0020] 本発明によれば、アングルポスト(5)の高さは装填プラットホーム(1)の長さの半分未満でなければならない。]
[0021] 本発明によるコンテナは、開口角度により特徴付けられることができる。開口角度は、二つの側壁のいずれかと床(3)により規定される角度を意味するものとして理解される。従って、本発明によるコンテナは、二つの開口角度により特徴付けられる。]
[0022] 本発明のコンテナは、互いに独立してそれぞれ0°と90°に等しい二つの値のみを持つことができる二つの開口角度のための伝統的な錠止手段を持つ。用語「伝統的な錠止手段」は、輸送分野で既に良く知られた折りたたみ可能なコンテナの錠止に関する。]
[0023] 本発明によれば、コンテナはまた、90°より大きくかつ最大で180°に等しい二つの開口角度の少なくとも一つのための追加の錠止手段を持つ。開口角度は最大で120°に等しい値に達することが好ましい。]
[0024] 本発明によれば、コンテナの二つの開口角度は、追加の錠止手段により同一または異なる角度値で錠止されることができる。]
[0025] 0°または90°の値で開口角度の錠止を可能にする本発明による伝統的な錠止手段は、90°より大きい値で開口角度の錠止を可能にする追加の手段とは異なることができまたは同一であることができる。伝統的な錠止手段は、追加の錠止手段と同一であることが好ましい。]
[0026] 枠(2)の四つのコーナーの各々に配置されかつそれに固定されている本発明による旋回結合システム(4)は幾つかのタイプのものであることができる。例えば、図に示したように、本発明による結合システムは:
(i)枠(2)の最長側面の一つの外面及びアングルポスト(5)の一つの外面に固定された第一の長方形の硬いパネルから、
(ii)枠(2)の同じ最長側面の内面上に第一平面部材に平行にかつ同じアングルポスト(5)の内面に固定された第二の長方形の硬いパネルから、及び
(iii)前記システム(4)に一体的な関節結合手段(8)から、
形成されることができ、さらにこの関節結合手段(8)は、例えば隔壁(6)に平行にアングルポストを通過しかつ各パネルに固定された旋回軸により、またはパネルの各々に固定されかつ前記アングルポストが旋回するように取付けられている二つのリベットから形成されることができる。]
[0027] 本発明の特別な実施態様では、錠止手段は旋回結合システム(4)の一部を形成する。この実施態様では、錠止手段は、輸送手段上での標準コンテナの操作及び積載で現在使用される、一般的にツイストロックとも呼ばれる、ロータリロックタイプのものであることが好ましい。]
[0028] 本発明によるコンテナは、前記コンテナの錠止手段により錠止される開口角度の値に依存して複数の構成を採用することができる。特に、本発明によるコンテナは少なくとも六つの構成で錠止されることができる:
a)二つの開口角度が90°に等しいとき、
b)二つの開口角度が0°に等しいとき、
c)一方の開口角度が90°に等しくかつ他方が0°に等しいとき、
d)一方の開口角度が90°より大きくかつ他方が90°に等しいとき、
e)一方の開口角度が90°より大きくかつ他方が0°に等しいとき、
f)二つの開口角度が90°より大きいとき。]
[0029] 本発明の一実施態様によれば、これらの構成の幾つかは、特にコンテナによる対象物の輸送のために必要な種々の工程に適合される。すなわち、
a)対象物のコンテナ中への装填、
b)そこでの輸送、
c)空のコンテナの返却及び/または貯蔵。]
[0030] 本発明によれば、二つの開口角度が90°に等しいとき、コンテナは「オープン輸送構成」と呼ばれる構成にある。図1に概略的に示されたこの構成は、コンテナに前記コンテナの輸送に適合した標準的な立方体形態を効果的に与える。] 図1
[0031] 本発明によれば、少なくとも一方の開口角度が90°より大きくかつ他方の開口角度が90°に等しいかまたはそれより大きいとき、コンテナは「オープン装填構成」と呼ばれる構成にある。図3に示されたこの構成は実際に、最大寸法がオープン輸送構成のコンテナの最小内部長よりわずかに大きくかつコンテナの最大内部長より小さい対象物をコンテナの内部中に入れることができる。] 図3
[0032] 最小内部長は、オープン輸送構成の前記コンテナの同じ最長側面上に設けられた二つの上方コーナー要素間の最短距離を意味するものとして理解される。最大内部長は、オープン輸送構成の前記コンテナの二つの対向長方形隔壁(6)間の距離を意味するものとして理解される。]
[0033] 本発明によるコンテナはまた、前記コンテナの最小内部寸法より小さい寸法を持つ対象物を輸送するために使用されることができる。この場合、オープン装填構成は使用されず、対象物は、コンテナがオープン輸送構成にあるときに上部を介してまたはその最長側面の一つでコンテナ中に装填される。]
[0034] 本発明の一実施態様によれば、オープン装填構成は、唯一つの開口角度が90°より大きいときに得られる。]
[0035] 本発明の別の実施態様によれば、オープン装填構成は、両方の開口角度が90°より大きいときに得られる。この後者の実施態様では、開口角度は同一であるかまたは異なることができる。]
[0036] 本発明によれば、二つの開口角度が0°に等しいとき、コンテナは折りたたまれるか、または「閉鎖(輸送)構成」と呼ばれる構成にある。図4に概略的に示されたこの構成は、最小容積を占め、空のコンテナの返却及び/または経済的貯蔵を可能にする。] 図4
[0037] 本発明による旋回結合システム(4)は、コンテナを一つの錠止構成から別の構成に変えることを可能にする。特に、それは、オープン装填構成からいったん装填されるとオープン輸送構成に変えることができる。それはその装填物が空にされたとき、その返却または貯蔵のために閉鎖構成で錠止されることができ、次いでもう一度続く使用のために一つのオープン錠止構成または他の構成に配置されることができる。]
[0038] 本発明によるコンテナの長方形の硬い隔壁(6)は、最小4mmかつ最大8mmの厚さを持つことが好ましい。長方形の硬い隔壁は、鋼から作られることが好ましい。]
[0039] 本発明による長方形の硬い隔壁(6)は、アングルポスト(5)の高さに等しい最大高さを持つことが好ましい。]
[0040] 本発明によるコンテナは、一般的にコーナー取付部品とも呼ばれる、枠(2)の四つのコーナーの各々に及び四つのアングルポスト(5)の各々のそれらのベースに対向した端部に固定された最大八つのコーナー要素(7)を持つ。これらのコーナー取付部品(7)は、コンテナがオープン輸送構成に錠止されているときにコンテナの操作及び積載を可能にする。]
[0041] 本発明によるコーナー取付部品(7)は標準化される。すなわち標準コンテナのそれらと同一である。それらの寸法及びそれらの水平及び垂直間隔は、標準規格ISO668により最も正確に規定されている。なぜならそれらは専用トラックにより取扱われるために使用されるだけでなく、特に船の甲板上に、ローリーまたはレールワゴン上にコンテナを積載するために使用される。]
[0042] さらに、本発明の特別な実施態様によれば、コンテナはオープン輸送構成で積重ねられることができる。従って、その外部高さは、輸送される対象物の寸法に適合されなければならず、または言い換えればそれは前記対象物の高さより少なくともわずかに大きくなければならない。]
[0043] 加えて、本発明によれば、アングルポスト(5)のベースから前記アングルポスト(5)に固定されたコーナー取付装置の上部までの高さは、閉鎖構成を可能にするために、または言い換えれば0°に等しい開口角度が得られることを可能にするために装填プラットホーム(1)の長さの半分未満でなければならない。]
[0044] 本発明のさらなる実施態様によれば、コンテナは、それがオープン輸送構成にあるときに標準コンテナの高さを持つ。]
[0045] 本発明の追加の第二実施態様によれば、コンテナがオープン輸送構成にあるとき、コンテナは標準コンテナの高さより大きいが、プラットホーム(1)の長さの半分に等しいかまたはそれより小さい高さを持つ。]
[0046] 本発明の追加の実施態様によれば、コンテナは、それがオープン輸送構成にあるときに標準コンテナの高さより小さい高さを持つ。]
[0047] 本発明によるアングルポスト(5)はそれぞれ操作グリップ(9)を持つことができる。これらの操作グリップ(9)は、二つの開口角度が0°に等しいときにアングルポストのそれぞれの上に向けられた面上に設けられることが好ましい。従って、これらの操作グリップは、コンテナが閉鎖構成で錠止されているときにコンテナが上部によりグリップされることを可能にする。]
[0048] 本発明によれば、閉鎖構成で錠止されているとき、コンテナは、オープン輸送構成で錠止されているときの同じコンテナの容積より少なくとも4倍小さい容積を占める。本発明のこの実施態様は、既に上述したように、空のコンテナの返却及び/または経済的な貯蔵を可能にする。]
[0049] さらに、閉鎖構成で錠止されるとき、本発明によるコンテナは輸送及び/または貯蔵のために積重ねられることができる。]
[0050] 本発明の一実施態様によれば、コンテナは、その装填物の保護のための防水布のための引掛け手段を持つ。この実施態様によれば、防水布のためのこれらの引掛け手段は、(a)二つの長方形隔壁(6)の各々の上方端に横断的に固定された棒、及び/または(b)アングルポスト(5)の各々にそれぞれ固定された四つの棒、及び/または(c)枠(2)の最長側面の各々に沿ってそれぞれ固定された少なくとも二つの棒に相当する。]
[0051] 本発明の一実施態様によれば、コンテナのプラットホーム(1)は標準コンテナのそれの長さと幅を持つ。従って、オープン輸送構成にあるとき、本発明によるコンテナは、既知の標準コンテナのそれらと同一である寸法、立方体形状及び操作グリップのおかげで、輸送のための標準化の利益の恩恵を受ける配置を提供する。]
[0052] 加えて、本発明のこの後者の実施態様では、コンテナの装填プラットホーム(1)の床(3)は、前記コンテナを小室区画式コンテナ船で輸送されるのを可能にする構造(10)を持つことができる。これは、海上によるコンテナ輸送のための最も一般的に使用されるタイプの船の一つである。]
[0053] コンテナは、オープン輸送構成で6メートルより小さいかまたはそれに等しい最小内部長を持つことが好ましい。特に、標準20フィートコンテナは実際には、6mより大きい最大内部長を持つけれども5.70mの最小内部長を持つ。]
[0054] 本発明の一実施態様では、オープン輸送構成のコンテナが標準20フィートコンテナの長さを持つとき、少なくとも一つの開口角度が90°より大きい値(オープン装填構成)で錠止されるという事実は、前記コンテナの最小内部長が5.70mを越えて増加されることを可能にする。特に、オープン輸送構成のコンテナが標準20フィートコンテナの長さ(外部長:6.06m、最小内部長:5.70m)を持つとき、オープン装填構成は、6.02メートルより大きい最小内部長が得られることを可能にする。]
[0055] 本発明はまた、本発明によるコンテナ中に対象物を装填するための方法を提供する。]
[0056] 本発明による方法を用いて装填された対象物は、オープン輸送構成のコンテナの最小内部長よりわずかに大きい寸法または長さを持つ。]
[0057] 本発明による方法を用いて装填された対象物は、形状が長いことが好ましい。]
[0058] 特に本発明による装填方法は次の連続工程を含む:
(i)コンテナの開口角度の一つを追加の錠止手段を用いて90°より大きい値に錠止する;
(ii)他の開口角度を伝統的錠止手段を用いて90°に錠止するか、または追加の錠止手段を用いて90°より大きい値に錠止する;
(iii)前記対象物をコンテナの上部を介して挿入する;
(iv)対象物を装填プラットホーム上に置き、所望によりそれらを固定する;
(v)コンテナを伝統的錠止手段を用いて90°に等しい二つの開口角度に錠止する。]
[0059] 長い対象物のコンテナ内への挿入及び載置は、前記対象物の長さがプラットホーム(1)の長さに平行であるように実行されることが好ましい。特に、この配置は、対象物の長さがコンテナの幅より大きいときに必要である。]
[0060] 対象物のコンテナ中への挿入はコンテナの上部を介して実行される。対象物のコンテナ中への挿入は上部を介して垂直に実行されることが好ましい。挿入はまた、同時に横方向に及び上部を介して実行されることができる。]
[0061] 本発明の方法を用いて、いったん連続的な工程(i)から(v)が実施されたら、装填されたコンテナは操作され、積載され、積重ねられ、貯蔵される‐‐‐ことができる。それはまた、その充填物を保護するために防水布により覆われることができる。]
[0062] 本発明の一実施態様によれば、コンテナがオープン輸送構成で6メートルより小さい最小内部長及び6メートルより大きい最大内部長を持つとき、この方法は、6メートルより小さいかまたはそれに等しい長さを持つ長い対象物をコンテナ中に装填可能にする。]
[0063] 特に、この方法は、6メートルより小さいかまたはそれに等しい長さを持つ平坦なガラス板を装填可能にする。]
[0064] 本発明の別の実施態様では、コンテナの装填物を保護するために所望により使用される防水布は、コンテナが閉鎖構成にあるときに床(3)と側壁の間に残された空間内に収容されることができる。従って、防水布は、装填されるコンテナの出発点に容易にもたらされることができる。]
[0065] 本発明はまた、6mより小さいかまたはそれに等しい長さを持つ平坦なガラス板の輸送のための本発明によるコンテナの使用に関する。]
[0066] 本発明によるコンテナの使用はまた、平坦なガラス板を輸送するための架台の使用を提供する。架台は、一般的に平坦なガラス板の輸送のために普通に使用される支持体である。大きな寸法(3.21m×6m)の平坦なガラス板を輸送するために、架台は金属から作られることが好ましい。]
[0067] 特に、本発明は、変更される標準架台の使用を提供する。標準架台の第一変更例は、コンテナが閉鎖構成にあるときにそれが床(3)と側壁の間に残された空間内に収容されることができるように分解可能にされることに関する。従って、架台は容易にコンテナの出発点にもたらされることができ、次いで次の装填のために再使用されることができるように再組立てされることができる。輸送時のコンテナの装填物を保護するために所望により使用される防水布は、架台と同時にそこに収容されることができる。本発明により提供される標準架台の第二変更例は、架台の全長を増加することなく5〜10%増加される前記架台の内部足部間の距離に関する。このように変更された架台は、小室区画ガイドを持つ小室区画式船でのコンテナの輸送を可能にする構造(10)を避けて、床(3)上に直接置かれ、かつ所望により固定されることができる。この変更は、大きな寸法の平坦なガラス板を含む前記コンテナを積み重ねるために必要な、標準高さに関する本発明によるコンテナの高さの増加を減少させることを可能にする。]
权利要求:

請求項1
(i)床(3)を囲む硬い長方形の寸法的に安定な枠(2)から形成され、かつ前記床(3)に固定された装填プラットホーム(1)、(ii)枠(2)の四つのコーナーの各々にそれぞれ配置されかつそれに固定された、枠(2)の最長側面に平行な面内で旋回する四つの結合システム(4)、(iii)結合システム(4)の各々にベースでそれぞれ固定された四つの関節結合されたアングルポスト(5)、(iv)二つの側壁を形成するためにプラットホーム(1)の幅内に対で四つのアングルポスト(5)を固定する二つの対向する硬い長方形隔壁(6)、但しこれらの側壁の各々が、側壁が固定されている二つの結合システム(4)を同一の態様で旋回させる、(v)側壁の各々と床(3)とにより規定される二つの開口角度のために互いに独立した0°と90°に等しい二つの値で錠止するための伝統的な錠止手段、を含むコンテナにおいて、二つの開口角度の少なくとも一つのための追加の錠止手段により90°より大きくかつ最大で180°に等しい値に固定されることを特徴とするコンテナ。
請求項2
枠(2)の四つのコーナーの各々に及び四つのアングルポスト(5)の各々のそれらのベースに対向した端部に標準化されたコーナー取付部品(7)を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。
請求項3
アングルポスト(5)の各々が操作グリップ(9)を持つことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナ。
請求項4
防水布のための引掛け手段を持つことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコンテナ。
請求項5
プラットホーム(1)が標準コンテナのプラットホームの長さと幅を持つことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のコンテナ。
請求項6
プラットホーム(1)が、前記コンテナが小室区画式コンテナ船で輸送されることを可能にする構造(10)を持つことを特徴とする請求項5に記載のコンテナ。
請求項7
二つの開口角度が90°に等しいこと、及びそれが標準コンテナの高さを持つことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のコンテナ。
請求項8
二つの開口角度が90°に等しいこと、及びそれが標準コンテナの高さより大きい高さを持つことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のコンテナ。
請求項9
請求項1〜8のいずれか一つに記載のコンテナ中に対象物を装填するための方法において、前記対象物の長さがコンテナの最小内部長よりわずかに大きいこと、及びそれが以下の連続工程を含むことを特徴とする方法:(i)コンテナの開口角度の一つを追加の錠止手段を用いて90°より大きい値に錠止する;(ii)他の開口角度を伝統的錠止手段を用いて90°に錠止するか、または追加の錠止手段を用いて90°より大きい値に錠止する;(iii)前記対象物をコンテナの上部を介して挿入する;(iv)対象物を装填プラットホーム上に置き、所望によりそれらを固定する;(v)コンテナを錠止手段を用いて90°に等しい二つの開口角度に錠止する。
請求項10
対象物が6メートルより小さいかまたはそれに等しい長さを持つ平坦なガラス板であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
請求項11
6メートルより小さいかまたはそれに等しい長さを持つ平坦なガラス板の輸送のための請求項1〜8のいずれか一つに記載のコンテナの使用。
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